
ナレッジビーンズでiOSアプリ開発を中心に担当するエンジニア、K.H.さんに、これまでのキャリアや現在の仕事、iOS開発ならではの面白さについて聞きました。
学生時代に学んでいたのはロボット工学。入社後はJavaを使ったWebアプリケーション開発からキャリアをスタートし、あるプロジェクトをきっかけにiOS開発へ。
現在はiOSアプリだけでなく、Webアプリケーションのサーバーサイド開発にも携わっています。
今回は、モバイルアプリ開発に興味を持ったきっかけや、実際の開発で意識していること、エンジニアとして働く面白さについて話を聞きました。
iOSエンジニア
入社:2016年
エンジニアキャリア開始:2016年
現在の担当:iOSアプリ開発/Webサーバーサイド開発
専攻:ロボット工学
Q1. 学生時代はどのようなことを学んでいましたか?
大学ではロボット工学を専攻していました。
ハードウェアやソフトウェア、電気分野など、ロボットを構成するさまざまな要素について学んでいました。
学生時代には、一つのエラーを解消するために何度も試行錯誤することもありました。
そうした経験を通して身についた、問題に対して粘り強く向き合う姿勢は、現在の仕事にも活きていると思います。
Q2. エンジニアとしては、どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか?
プログラミングについて基礎的な知識があったこともあり、入社当初から開発プロジェクトに参加しました。
最初に担当したのは、JavaベースのWebアプリケーション開発です。その後もしばらくは、同様のWeb開発を中心に経験してきました。
転機になったのは、あるプロジェクトでサーバーサイドの開発だけでなく、クライアント側となるiOSアプリケーションの保守も担当することになったことです。
そこで初めて本格的にモバイルアプリ開発に触れ、iOS開発に興味を持つようになりました。
Webアプリケーション開発では、サーバーサイドとクライアントサイドの両方を見る機会があります。
両方の仕組みを理解しながら開発できた経験は、その後の仕事にもつながっていると思います。

Q3. ナレッジビーンズに入社した理由・決め手は何でしたか?
就職活動の中で興味を持ったのは、組み込み系の開発に強みがある会社だったことです。
また、面接の際に、自分の母校の先輩がナレッジビーンズで活躍していると聞いたことも、入社を決めるきっかけの一つになりました。
Q4. 現在はどのような仕事を担当していますか?
現在はiOSアプリケーション開発を中心に、並行してPHPベースのWebアプリケーションのサーバーサイド開発も担当しています。
プロジェクトによって異なりますが、基本設計、詳細設計、実装、テストまで担当することが多いです。
直近では、お客様と直接やり取りする機会も増えてきました。
技術的な開発だけでなく、お客様の要望を理解しながら一緒に形にしていく場面が増えたことにも、やりがいを感じています。
Q5. iOSアプリ開発ならではの面白さは、どんなところにありますか?
スマートフォン端末ならではの機能を扱えることは、大きな面白さの一つだと思います。
例えば位置情報や生体データ、Apple Watchのようなスマートフォンと連携するデバイスなど、さまざまな機能があります。
そうした機能を組み合わせながら、お客様の要望を実際のアプリとして形にしていく作業はとても面白いです。
“手元の端末ですぐに動かして確認できる。その「ダイレクトさ」が、iOS開発の大きな魅力です。”
Q6. これまでで特に印象に残っているプロジェクトはありますか?
iOSアプリと、サードパーティー製の位置情報トラッキングライブラリ、サーバー側とのリアルタイム通信を組み合わせたプロジェクトが印象に残っています。
そのプロジェクトでは、動作確認を指定された現地で行う必要があり、デバッグできる環境が限られていました。
通信切断や遅延、バックグラウンド動作時の挙動など、不具合の再現や原因の特定には苦労しました。
そこで、ログを細かく仕込み、どの部分で問題が起きているのか、どこにボトルネックがあるのかを可視化するようにしました。
その結果、調査を進めやすくなり、チーム全体の調査効率の向上にもつながりました。
自分なりの工夫が、チーム全体の開発を進める助けになったことが印象に残っています。
Q7. 開発で問題にぶつかったとき、どのように解決していますか?
まず意識しているのは、問題を切り分けて、なるべく小さい単位にすることです。
“問題にぶつかったら、まずは「小さく切り分ける」。”
問題が大きなままだと原因を特定しにくいため、どの部分までは正常に動いているのか、一つずつ確認していきます。
また、公式ドキュメントなどの基本的な技術仕様に立ち返ることも大切にしています。
思い込みで調査を進めず、基礎的な仕様を改めて確認したうえで原因を絞り込んでいきます。
一定時間調べても解決の糸口が見つからない場合は、一人で抱え込まず、現在分かっていることを整理して周囲に相談するようにしています。
早い段階で情報を共有することも、問題を解決するうえでは重要だと思っています。

Q8. チームで開発するときに、大切にしていることはありますか?
最近は、チャットなどテキストでコミュニケーションを取る場面が増えています。
“テキストだからこそ、「少し書きすぎるくらい」丁寧に。”
コードレビューをするときも、単に修正箇所を指摘するだけではなく、作業した人がなぜその実装にしたのかを考えるようにしています。
そのうえで、必要であれば別の選択肢を提示するなど、チーム全体の知識や経験が蓄積されるようなレビューを心がけています。
Q9. ナレッジビーンズで働いていて、特徴だと感じることはありますか?
技術的な挑戦を後押ししてくれる環境と、風通しの良さです。
自分の専門領域だけでなく、本人の意欲次第で幅広い領域に挑戦させてもらえます。
また、困ったときに相談しやすい先輩や仲間が多く、それぞれの強みを持ち寄って助け合える文化がある点も大きな特徴だと感じています。
Q10. これからエンジニアを目指す人へ、メッセージをお願いします。
エンジニアの仕事では、日々のエラーを一つずつ解決していくような、地道な作業の積み重ねがスキルにつながっていくと思います。
最近はAIを活用できる場面も増えていますが、実際に問題に向き合い、原因を一つずつ探っていく経験は、これからも大切だと感じています。
そうした経験を積み重ねる中で、問題解決の「勘所」のようなものも少しずつ身についていくのだと思います。
私自身も、まだまだ学ぶことはたくさんあります。
ぜひ楽しみながら、一緒に挑戦していきましょう。
OFF THE CLOCK
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